こむらがえりとは
こむらがえりは、ふくらはぎの筋肉が突然強く収縮し、強い痛みを伴う症状です。
医学的には「有痛性筋痙縮」と呼ばれ、夜間や明け方に起こりやすいとされています。
水分や電解質の不足、筋肉疲労などが主な原因ですが、背景に病気が隠れている場合もあり、注意が必要です。
こむらがえりの主な原因
- 水分・塩分不足
ナトリウムやカリウムのバランスが崩れることで、筋肉がけいれんしやすくなります。 - ミネラル・ビタミン不足
マグネシウム、カルシウム、ビタミンB群の不足が関与することがあります。 - 筋肉の疲労・血流低下
長時間の立ち仕事や運動、同じ姿勢の継続、冷えなどが影響します。
起こりやすい方の特徴
- 高齢の方
- 運動不足の方
- 立ち仕事・長時間座位が多い方
筋肉量や血管の柔軟性が低下している場合に起こりやすいとされています。
注意が必要なケース
こむらがえりが頻繁に起こる場合、以下のような疾患が背景にあることもあります。
- 糖尿病
- 脊柱管狭窄症
- 動脈硬化
- 甲状腺・副甲状腺疾患
症状や経過によっては、検査を行い、原因を確認することが検討されます。
対応・治療について
ストレッチや冷え対策などの生活習慣改善が基本となります。
改善が乏しい場合には、医師の判断で薬物療法(漢方薬など)が検討されることもあります。
