インフルエンザとは

インフルエンザは、毎年秋から冬にかけて流行するウイルス感染症です。
発熱、頭痛、全身のだるさ、関節痛、筋肉痛などの症状が急激に現れることが特徴で、通常のかぜよりも症状が強く出る傾向があります。

健康な成人では自然に回復することも多い一方で、高齢者や基礎疾患のある方では、肺炎や心不全の悪化などを引き起こし、入院治療が必要となることがあります。そのため、発症や重症化を防ぐための予防対策が重要とされています。

インフルエンザワクチンの役割

インフルエンザワクチンは、インフルエンザウイルスへの感染を完全に防ぐものではありませんが、
・発症する可能性を下げる
・発症した場合でも症状を軽くし、重症化を防ぐ
ことを目的として接種されます。

特に高齢者では、ワクチン接種により肺炎などの合併症リスクを低減する効果が期待されています。

毎年接種が必要な理由

インフルエンザウイルスは毎年少しずつ形を変える(変異する)特徴があります。
そのため、前年に接種したワクチンの効果は次のシーズンには十分でない場合があり、原則として毎年の接種が推奨されています。

その年に流行が予測されるウイルス株に合わせて製造されたワクチンを接種することが、予防の基本となります。

接種対象となる方

当院では、特に以下の方にインフルエンザワクチン接種を検討いただいています。

  • 65歳以上の方
  • 高血圧、糖尿病、心疾患、呼吸器疾患などの基礎疾患がある方
  • 仕事や家庭の事情で体調を崩すと生活に支障が出やすい方
  • 医療・介護・接客業など、人と接する機会が多い方

尼崎市では高齢者を対象とした定期接種制度が設けられており、対象となる方は自己負担が軽減されます。

当院でのインフルエンザワクチン接種

当院は小児診療を行わない成人内科クリニックとして、成人・高齢者のインフルエンザ予防に力を入れています。阪神出屋敷駅直結、土日診療のため、平日に時間が取れない方でも受診しやすい環境です。

接種にあたっては、当日の体調や既往歴を確認し、安全に配慮したうえで行います。ワクチンの効果や副反応には個人差があるため、気になる点があれば事前にご相談ください。