春になってから
「なんとなくだるい」「疲れが抜けない」「頭が重い」
といった症状はありませんか?
それは「春バテ」かもしれません。
春バテは、気温差や環境の変化によって自律神経が乱れることで起こる体調不良です。放置すると長引くこともあるため、早めの対策が重要です。
春バテの主な症状(このような方は要注意)
以下の症状が複数当てはまる場合、春バテの可能性があります。
慢性的なだるさ・疲労感
朝起きづらい、日中眠い
食欲がない、胃腸の調子が悪い
頭痛・めまい
肩こり・動悸
気分の落ち込み、やる気が出ない
春バテの原因
① 寒暖差による自律神経の乱れ
春は1日の寒暖差や気圧変動が大きく、自律神経に負担がかかります。
② 環境の変化によるストレス
新年度・異動・入学などにより、無意識のストレスが増加します。
③ 睡眠の質の低下(花粉症など)
鼻づまりやくしゃみによって睡眠が浅くなり、疲労が蓄積します。
春バテの対処法
ご自宅でできる対策としては以下が有効です。
生活リズムを整える(起床・就寝時間の固定)
軽い運動(ウォーキング・ストレッチ)
ぬるめの入浴(38〜40℃で10〜15分)
バランスのよい食事(ビタミンB群・たんぱく質)
服装での温度調整(重ね着)
【重要】 このような場合は受診をおすすめします
単なる春バテと思っていても、別の疾患が隠れていることがあります。
以下に当てはまる場合は、内科での評価をおすすめします。
症状が2週間以上続く
日常生活に支障が出るほどの強い倦怠感
動悸・息切れ・胸の違和感がある
食欲低下や体重減少がある
めまいや立ちくらみが強い
当院でできること
当院では、春バテのような体調不良に対して、
貧血・甲状腺機能・感染症などの鑑別
必要に応じた血液検査
症状に応じた内服治療(漢方含む)
生活指導
を行っております。
「ただの疲れ」と思わず、お気軽にご相談ください。
春バテは、季節の変わり目に多い体調不良ですが、生活改善でよくなるケースと、医療介入が必要なケースがあります。
違和感が続く場合は、早めの受診が回復の近道です。

